微生物処理が最も環境に良い?
はじめに、一言で排水処理と言っても色々な方法があります。
ただ、全ての方法に言えることは”排水処理”とは排水を汚濁物質と水に分離し
汚濁物質を処分するということに他なりません。
そして、最も環境に良いと考えられる排水処理方法が微生物処理です。
他の方法が汚濁物質を”固形分”として分離するのに対し、微生物処理では微生物による吸着によって分離するためです。
他の方法の場合、分離するためには薬品や膜などの消耗品が必要なのに対し微生物処理の場合は一度立ち上げればエアーのみの供給で処理が可能だからです。
それだけでなく、他の処理方法の場合、分離した固形分は通常終末処理場にて焼却処分しなければなりません。焼却処分にはたくさんのエネルギー(石油等の資源)が必要ですし。炭酸ガス(CO2)も多量に排出します。
それに対し微生物処理の場合、微生物に取り込まれた汚濁物質は、微生物の力によって、水と炭酸ガスに分解されるのです。他の方法では必要だった焼却のためのエネルギー(資源)が必要ないのです。
これは我々日本アルシーが微生物処理のプロフェッショナルを目指し続ける根拠でもあります。『微生物処理の普及が地球環境保全への貢献』と考えているためです。
『BIO ALSi』はそんな弊社が開発した究極の微生物処理プラントです。これからもお客様のサポートを全力で行うことはもちろん、地球環境保全への貢献をできる会社であり続けます。